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インプラントとは?

虫歯や歯周病または外傷などの原因で歯を失うと、ものが食べにくくなったり、うまく発音できなかったり、また前歯の場合ですと見た目が悪い等の障害がでます。
そこで歯科では義歯を作製して、損なわれた歯の機能や審美性を回復します。
これまでは、両隣りの歯を削って固定性のブリッジとよばれる被せものを装着したり、より多くの歯が失われた場合には着脱式の床義歯つまり入れ歯が用いられてきました。
昨今これかの方法に加えて顎の骨に人工歯根(インプラント)を埋入し、これを支えとして義歯を作製するインプラント治療が注目されています。

インプラントの良いとこ悪いとこ

インプラント義歯は、かむ力を顎の骨で支えるため、しっかり噛むことができ、ブリッジのように他の歯を削合する必要もありませんし、また取り外しの入れ歯のように、
異物感もありません。
しかしよいことばかりではなく、インプラント治療では気をつけないといけないことがあります。

1つは、埋め込みの手術が必要だということです。そのために全身的な検査が必要ですし、飲んでいるお薬によっては、インプラントの手術ができない場合もあります。
また、下顎骨の中の神経血管を損傷してはいけませんし、上顎骨には上顎洞という空洞が存在します。したがってインプラント手術のためにはCTによる顎の骨の精査が不可欠です。

2つめにインプラントは感染に弱いため、プラークコントロールが特に重要です。
「インプラントを入れたから一生噛むのに困らない」ということはなく、定期的なメインテナンスをしなければ長持ちしません。

3つめにこの治療は健康保険が適用されないため高額な治療費がかかってしまいます。
当院では1本35万円程度となっています。
正確な治療費は診察や検査を終えた後に治療計画書と共にお示しすることになります。

インプラントとは?

通常の治療の場合

健全な歯を削りたくない 入れ歯に違和感を感じる 入れ歯が動く
歯が1本抜けた場合、
両方の健全な歯を削って
ブリッジにします。
入れ歯に不快感を感じたり、
金属の留め金で固定するため、
支えている歯に大きな負担が
かかる場合があります。
噛みにくかったり、
発音・発生に不便を感じたり
する場合があります。

インプラント治療では

両方の健全な歯を
削りません
歯の抜けた所に
インプラントを植え込みます
入れ歯をしっかり
固定します
抜けた箇所にインプラントを植え込み、自然な歯の形を作ります。
健全な歯を痛めません。
金具つきではないので、
まるで自分の歯のように
よく噛めます。
数本のインプラントを植え込み、
入れ歯を維持装置で固定するため、
入れ歯が動かずよく噛めます。
インプラントとは?

■歯科用CTについて
インプラント手術や親知らずの位置の精査、歯周病治療、歯列矯正治療、歯の根の病などの、治療の正確な診断・治療計画には、3次元CTによる撮影が欠かせません。
より安全な歯科治療を提供するため、当院では、最新3次元歯科用CTを導入しております。
3次元歯科用CTを設置している歯科医院は決して多くはありません。
当院では、より多くの患者様にもご利用していただけるよう、お気軽にお問い合わせください。

■最新歯科用CTの特徴
3D画像化により、あごの構造をリアルに視覚化することが可能になりました。
診断に合わせて矢状面、水平面、前頭面、その他のスライス画像を最小0.076mmのスライス幅で表示することが可能です。これにより、更に精度の高い歯科治療が可能になりました。
患者様にも安心して治療を受けていただけるよう、診断結果をわかりやすく説明いたします。
当院のCTは上・下の顎にピンポイントでレントゲンの撮影ができるため従来の医科CTに比べ約1/100程度に被爆量を軽減することができますので、安全・安心です。


■最新3次元歯科用CTの活用事例
1.インプラント治療に
インプラント治療では、これまで2次元的なレントゲン撮影では得られなかった埋入する部位の術前の骨の状態(質や厚み、高さ、形態など)が3次元的に判断ができ、治療の精度も飛躍的に向上します。歯科用CTでの撮影画像をもとに、的確な治療計画を立てることは、安心な治療への第一歩です。

2.歯の神経等の治療に
歯根の形態(彎曲、破折線など)や、先端の病巣発見、治療後の治癒の状態など、正確に把握できます。
歯科用CT画像を使った正確な診断によって、根の病気の完治を目指しやすくなります。

3.親知らずの抜歯に
埋伏している位置の確認,周囲の骨や神経の走行状態の確認など立体的に判断・考慮して、治療を行うことができます。そのため、余分な切開や骨の切削などを避けることができます。

4.歯周病の治療に
歯周病は、細菌感染による骨の破壊が起きる病気であるため、骨の破壊の程度などをよりリアルに見て判断することができます。また、骨の状態からおおよその歯の寿命を積算し、予知性の高い治療が行えます。

5.歯科矯正治療に
正治療への利用では、術前の検査で顎骨の状態が正確にわかるので、歯の移動の限界が予測でき、治療計画の立案に役立ちます。 最適な治療方法を導くことは治療期間の短縮にもつながります。


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